過去の記憶


子供でもできるような簡単な
ジクソーパズルのピースが
私にははまらない。


①父が目覚まし時計でお前がそんなだから…と母親にスマッシュを決め、
私は止めたのか泣いてたのか…


②近場に外人が住んでおり
なんとなく仲良くなった私は
簡単な日本語を教えるのが楽しくなり
よく遊びに行った


③母と二人で電車で出掛けて
恐らく樹海☜
このまま死のうと言われて
「それはだめ」みたいたことを答えた私だがもし母と死んでいたら…


④車上生活をしてた時期。
1番幸せな記憶な気がしてる


これは後付けの記憶。母側の祖母が
私と母親を家に呼んだ
母は私と生活を立て直すつもりだった


⑤母は気付けば酒に溺れて
私は母が買ってきた酒を全て捨てた
それに気づくと私の足元に縋り付いて
楽しみを何故奪うの?…と激怒した後
ただ泣き崩れていた



家に帰りテレビをつけていた。
静かだった母が突然「救急車呼んで」
と頼んだ
座り込んだ母の周りは血だらけで
近所の人に助けてもらったが
救急車が来た頃には既に気を失っていた
切る瞬間の出来事。
私の顔が浮かんだらしい
死んだら駄目…そう思い直したからこその
救急車呼んでだった…??


⑦祖父が死んだ。
母は私も連れてってとよく
仏壇に叫んでは泣いてたし
縫い目を解いたこともあった。


⑧気付けば鬱と診断され
アルコール依存と診断され
母に恋人(?)セフレ(?)が出来た
その男は私に懐いて欲しかったのか
色々話してきたが母が許さなかった
母に一緒に寝ようとはじめて甘えた
気もするが断られた

ド派手なエクステじゃい

ド派手なエクステじゃい…




今日のワタシの語り
自傷行為がはじめて
人を信じることをやめて


蜂蜜みたいな甘さを
何度も何度も求めて


足りない足りない足りない
全然足りない
何度涙を流したことでしょう


何の意味のない愛の言葉を
聞きながらゆっくり海底に
沈んでゆく感じ


一瞬だった


君が私の世界に現れて
君が私の心に踏み込んで


ただ私の手を握り
私が眠るのを待って
ただ優しくKissをして抱きしめて


私は今間違いなく幸せで
なんの嘘もない世界にいる